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更新日:2020年11月17日

痴漢被害に遭ってしまったら・・・

チカン犯人は、周囲に分かってしまうことを恐れているので、言葉や行動で嫌だという意思表示をしましょう!それでも痴漢被害に遭ってしまったら・・・

その場にしゃがむ

混雑している電車で前後左右に動くのは難しいと思います。そういうときは、まずその場にしゃがんでください。足下は多少空間がありますので、しゃがむことで犯人から逃れられます。

声を上げなくても大丈夫です。犯人の行為を拒絶し、自分の身の安全確保が第一です。

犯人の顔を確認する

犯人の顔を確認する、にらむなどしてください。そして、可能であれば、犯人の手をつかみ、

腕→肩→顔

をたどり、犯人を間違いなく確認することが重要です。また、犯人の特徴である

腕時計やYシャツの色、指輪やカフスボタン、バッグなどの持ち物

等を覚えておくことも犯人を特定するのに有効です。

犯人の手をつかんで、「チカン!」と声を出し、周囲に協力を求める

恥ずかしいとか、怖いという理由から声を出せない被害者も多いのですが、できる人は犯人の手をつかんで、「チカン!」と声を出してください。声を出すことで自分が今、犯罪の被害に遭っていることを周囲の人に知ってもらえ、さらに協力を求めることができるというメリットがあります。

自分一人だけでは、犯人に抵抗されたり、電車を降りた瞬間に逃げられてしまうことも考えられるため、積極的に周りの人に協力を求めましょう。

110番通報をする

緊急のときには、110番通報をしましょう。

110番の通報方法ですが、あせらずに警察官の質問に答えるだけで大丈夫です。

警察官に急いで現場に来てほしいときには、110番通報が最も有効です。

情報発信元

鉄道警察隊