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更新日:2021年3月2日
すべての犯罪の約4割が駐車場で発生し、場所別に比較した場合1位となります。
あなたの駐車場は管理が行き届いていますか?
ここでは、主に管理人さん、管理会社担当者さん向けに、防犯に優れた駐車場とは?を紹介しています。
管理者、警備員を配置し、又はロボットゲート等の自動管理システムを設置して、管理された駐車場であることを知らせましょう。
出入り口や監視員室がよく見える構造にしましょう。
また、場内の死角はなくしましょう。見えない場所にはミラーを設置しましょう。
さらに屋外駐車場の外周は周囲と区別するためのフェンス柵で仕切られていることも重要です。
周りの樹木が見通しを妨げていたら、剪定して見通しを確保しましょう。
また、駐車位置を工夫して、少しでも見通しを確保しましょう。
管理者や警備員が常駐し、もしくは巡回し、または防犯カメラ等を設置していますか?
人の目の他、防犯カメラ、センサー感知器等の防犯機器の活用に努めてください。
駐車場内は明るいですか?暗がりはありませんか?
屋内外を問わず、夜間でも人の行動がわかる程度(地面における平均照度がおおむね3ルクス程度)の照明器具を設置してください。
ゴミが散乱し、壁などに落書きがあると、さまざまな犯罪を誘発します。
定期的に清掃するなど、環境に気を配りましょう。
理想の駐車場とは、以下の図のような措置がとられているものです。
すぐに設備を整えるのは、難しいかもしれませんが、上記の「見通しをよくする」「環境美化に気を配る」だけでも、有効です。
あなたの駐車場を、もう一度見直しましょう。
項目別に整理すると
常駐又は巡回している
出入り口に自動ゲート管理システム(ロボットゲート)が設置されている
設置されている
夜間、人の行動を視認できる程度の照明(地面における平均照度がおおむね3ルクス程度)が確保されている
情報発信元
生活安全総務課地域安全対策推進室
電話:048-832-0110(代表)