令和6年第3回羽生警察署協議会開催概要
開催日
令和6年9月4日(水曜日)
開催場所
羽生警察署道場
出席者
協議会委員:会長以下7人
警察署:署長以下9人
議題
- 前回答申に対する業務推進状況(報告)
- 身近な犯罪の抑止・検挙方策について(報告)
- 身近な犯罪の抑止・検挙方策について(諮問)
報告
警察署から、次のとおり報告があった。
1前回諮問事項「在留外国人の安全の確保に向けた総合対策」の答申に対する業務推進状況
⑴在留外国人の就労先企業等と連携した、日本の法律、生活習慣、交通ルール等の理解を促進する施策の推進
- 防犯・防災講話、交通安全教育、多言語チラシを配布
- 通訳人と連携した巡回連絡及び自主防犯活動団体との合同パトロールを実施
⑵関係行政機関等と連携したヤード対策等の強化及び不法こういに対する指導取締りの推進
- 警察と関係行政機関等と情報共有し、緊密な連携を推進
- 管内のヤードに対し、実態把握や防犯啓発活動のため立入検査を実施し、チラシの配布等により各種指導取締りを推進
- 違法こういの検挙事例
⑶在留外国人との共生を図るための情報発信の推進
- 外国人雇用企業において講話を実施し、共生への理解を求めるため情報発信(令和6年中は、企業12か所、約110名の外国人を対象に講話を実施)
2身近な犯罪の抑止・検挙方策について(報告)
諮問
署長から「身近な犯罪の抑止・検挙方策について」に関し、住民の視点に立った意見について、諮問があった。
答申
協議会から、次のとおり答申があった。
- 市民や店舗が防犯意識を高め、自らのこととして自主的に防犯対策に取り組めるよう、積極的に防犯カメラやセンサー機器等の設置及び自転車の確実な施錠についての呼掛けをはじめとした効果的な情報発信を推進してください。
- 夜間無人の場所や金属盗難等被害が予測される地域において、赤色灯を点灯する等の効果的なパトロールを実施してください。また、警察及び自主防犯活動団体と合同で、見せるパトロールをすることにより、犯行を断念させるような活動を推進してください。
- 管内の犯罪発生状況を多角的に分析し、パトロール頻度を増やすなどのほか、事案認知時は素早い現場臨場による犯罪検挙対策を強化してください。