偉大なる先輩「新庄精明氏」の墓参を行いました。【10月6日(月曜日)】

2025年10月6日

大光寺

本庄警察署は、令和7年10月6日(月曜日)、大光寺において、坂内信之署長及び新任警察官が参列して、偉大なる先輩「新庄精明氏」の墓参を行いました。
新庄精明氏は、明治11年7月に本庄警察署勅使河原分署に配属された四等巡査でした。当時「コレラ」が大流行し、衛生管理や防疫活動、患者の隔離等に寝食を忘れ奔走しているなか、自らもコレラに感染し同年10月6日、着任わずか3か月で殉職（当時30歳）しました。
自らを犠牲にしてまで、住民のために懸命に働く姿を目にした住民は、その死を悲しみ、葬儀を大光寺で執り行い、氏の功績を称えて墓石と記念碑を建立したとのことです。