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令和7年4月10日に小川警察署において、特殊詐欺未然防止に貢献していただいた埼玉県比企郡小川町大字青山地内に所在するJA埼玉中央小川支店の支店長杉田光浩さん及び埼玉県比企郡小川町大字上横田地内に所在するJA埼玉中央西部営農経済センターのセンター長金子日出男さんに感謝状を贈呈しました。 お二人は、令和7年3月10日、高齢男性の自宅を訪問中、同男性方の固定電話が鳴り、男性が対応するもその電話はすぐに切れてしまい、その数分後に再度固定電話が鳴ると、同男性が電話口の相手に対し、住所、氏名等を告げていた状況から特殊詐欺を疑い、直ちに相手との通話を終わらせるようアドバイスしました。 電話を切った同男性に対し、電話の内容を確認すると、最初に電話をかけてきた相手は音声ガイダンスで国税局を騙っていて、その後に電話をかけてきた相手は誰か分からないが、「カードが悪用されている」「1,000万円位の大口の取引きをしていないか」等と言われたと話したことから、間違いなく詐欺の電話であると判断し、警察に通報するなどして、特殊詐欺被害を未然に防止してくださいました。 詐欺の被害に遭わないためには、まずは「留守番電話の設定」が大切です。 お家にいる時も留守番電話設定にしてもらい、相手の声や話の内容をよく聞いてから、受話器を上げるようにしましょう。 もしも電話に出てしまい、相手からお金の話が出たら「詐欺」をまず疑い、一度電話を切ってから、事実の確認や家族、警察に相談しましょう。 |