川越警察署では、令和7年12月5日、特殊詐欺(還付金)被害の未然防止をしていただいた女性に感謝状を贈呈しました。 女性は、令和7年11月12日、市内の金融機関ATMコーナーで、高齢女性が電話をしながらATM操作している状況を目撃しました。 女性は、過去に学校で受けた防犯講話により電話で指示を受けながらATM操作をしている場合、詐欺被害に遭っている可能性が高いという特殊詐欺被害の実態を認識しており、目撃した高齢女性が詐欺の被害に遭っている可能性が高いと思い、自ら声を掛け、特殊詐欺被害を未然に防止しました。 近年の特殊詐欺の傾向として、自宅の固定電話に対し、官公庁を名乗った電話が多く見受けられます。 また、国際電話からの詐欺電話が多くかかってきている状況です。 特殊詐欺被害の防止対策として、犯人からの電話に出ないことが重要なのはもちろんのこと、自宅の固定電話を留守番電話設定にする他、国際電話の利用休止手続をとることが大事です。 電話において、お金に関することやカードの話が出た場合は、詐欺と判断し、電話をすぐに切ってください。 |