令和5年度戸田市防犯協会定期総会の開催について

6月2日（金曜日）、戸田市文化会館において、菅原戸田市長、町会連合会会長、防犯協力会会長等が出席のうえ、令和5年度戸田市防犯協会定期総会が開催されました。

本会合では、令和4年度の事業報告等及び令和5年度の事業計画等について協議しました。

戸田市防犯協会は、令和4年度、地域住民、事業者、自治体及び関係機関・団体が連携し、「特殊詐欺被害防止対策」、「子ども及び女性に対する安全対策」、「ひったくり、自転車盗等の身近な犯罪の被害防止対策」、「少年の非行防止と健全育成対策」、「風俗環境の浄化と健全化対策」等の地域安全活動を推進し、広報資料の作成・配布、防犯講話、子供の安全対策訓練等の各種会合の開催、街頭犯罪防止キャンペーン等の実施、自主防犯パトロール団体への支援等の様々な活動を実施してきました。令和5年度も引き続き各関係機関・団体と協力し、「防犯のまちづくり」を推進していきます。

【生活安全総務係長コメント】

戸田市の犯罪発生件数は、平成15年の年間4,610件をピークに年々減少し、令和4年は年間1,006件とピーク時の4分の1以下にまで減少しています。

戸田市は、埼玉県で初となる青色回転灯装着車両によるパトロールを開始し、さらに市内各地点に防犯カメラを設置する等、先進的な施策に取り組み、自主防犯パトロール団体の活動も活発です。

こうした多年にわたる防犯活動が治安の改善に大きく貢献しているものと思われます。

コロナ禍における自粛生活の終息に伴い各種犯罪の発生件数も増加傾向にありますが、今後とも犯罪抑止活動へのご協力をお願いします。