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更新日:2024年9月25日

第254回簡易アンケート「犯罪抑止に関する意識調査について」の結果を公表しました。

1.調査の概要

⑴調査形態

  • 調査時期:令和6年7月4日(木曜日)~7月10日(水曜日)
  • 調査方法:インターネット(アンケート専用フォームへの入力による回答)
  • 対象者:県政サポーター(3,408名)(うち県内居住者(3,155名)
  • 回収率:73.1%(2,491/3,408名)(うち県内居住者72.8%(2,298/3,155名)
  • 回答者の属性(百分率表示は、小数点以下第2位を四捨五入したため、個々の比率の合計は、100%にならない場合がある。)

回答者属性

県政アンケート254回答者属性

 

⑵調査結果の見方

ア.設問中の()内の数字及びグラフの中の数字は、回答比率(%)です。

イ.回答比率(%)は小数点第2位を四捨五入したため、個々の比率の合計と全体またはカテゴリーを小計した数値が100%にならないことがあります。

ウ.図表中の「-」は回答者が皆無のもの、「0.0」は回答者の比率が0.05%未満のため四捨五入の結果0.0%となったものです。

エ.グラフの中で「n」とあるのは、その質問の回答者の総数を示し、回答比率は「n」を基数として算出しています。

オ.複数回答の質問については、その回答比率の合計は、100%を超える場合があります。

2.調査の目的

県内の刑法犯認知件数は令和4年から年々増加しており、中でも自転車盗や住宅を対象とした空き巣被害等

が大幅に増加しています。

県では、犯罪のない安全で安心な地域社会の実現に向けた取組を進めており、今後の施策の参考とさせてい

ただくため、アンケートを実施しました。

アンケート結果は、今後の犯罪抑止活動、犯罪被害者等支援施策や広報・啓発活動の参考とさせていただき

ます。

 

担当課

埼玉県警察本部生活安全部生活安全総務課

犯罪抑止対策支援第一係

電話:048-832-0110(内線3033)

3.調査結果

最近の犯罪発生状況について

→『多くなった(計)』が4割半ば(45.5%)

質問1

あなたは、この1年の埼玉県内の犯罪発生件数についてどのように感じていますか。

県政アンケート254質問1改

 

 

最近の犯罪発生状況を尋ねたところ、『多くなった』『非常に多くなった』を合わせた『多くなった(計)』

が4割半ば(45.5%)であった。

不安を感じる犯罪等について

→「住宅や会社等に侵入する泥棒(空き巣、事務所荒し等)」が6割半ば超(66.4%)

質問2

あなたは、日ごろ、どのような犯罪等に不安を感じていますか。(あてはまるものすべて)

県政アンケート254質問2

不安を感じる犯罪等について尋ねたところ、「住宅や会社等に侵入する泥棒(空き巣、事務所荒し等)」が最

も多く6割半ば超(66.4%)であった。

次いで、「通り魔的犯罪(ひったくり、暴行、恐喝等)」が5割半ば(55.2%)であった。

自転車の施錠について

→『必ずかける』が6割半ば(64.6%)

質問3

あなたは、ふだん自転車を駐輪するとき鍵をかけますか。

県政サポートアンケート質問3改

 

自転車の施錠について尋ねたところ、「必ずかける」が最も多く6割半ば(64.6%)であった。

次いで、「自転車を使わない、所有していない」が2割半ば(25.6%)であった。

自転車対策について

→『施錠(1つ)している』が8割強(82.0%)

質問4(質問3で「鍵をかける」と回答した方にお伺いします。)

令和5年に埼玉県内で発生した犯罪の約3割が「自転車盗」です。自転車盗の防犯対策として、あなたが

行っていることはありますか。(あてはまるものすべて)

 

県政アンケート254質問4

 

 

質問3で「鍵をかける」方に自転車対策について尋ねたところ、「施錠(1つ)している」が最も多く、8割

強(82.0%)であった。

次いで、「店舗棟の外出先で短時間の駐輪でも施錠している」が5割強(52.3%)であった。

痴漢防止の取組について

→『鉄道事業者による女性専用車両の設置』が5割半ば超(56.1%)

質問5

埼玉県が行っている痴漢被害防止の取組について、あなたが知っているものを教えてください。

(あてはまるものすべて)

 

 

県政アンケート254質問5

痴漢防止の取組について知っていることを尋ねたところ「鉄道事業者による女性専用車両の設置」が最も多

く5割半ば超(56.1%)であった。

次いで、「警察による取締り」が4割半ば超(46.3%)であった。

防犯情報ツールについて

→『登録したことがない』が5割半ば(55.4%)

質問6

警察が発信している防犯情報ツールについて、あなたが現在登録しているものを教えてください。

(あてはまるものすべて)

 

県政アンケート254質問6

警察が発信している防犯情報ツールについて、現在登録しているものについて尋ねたところ、「登録したこ

とがない」が5割半ば(55.4%)であった。

次いで、「Yahoo!防災速報」が3割半ば(35.4%)であった。

警察が発信している防犯情報ツールについて

→『ツールを知らなかった』が6割半ば(65.2%)

質問7(質問6で「登録していたが、やめた(今は1つも登録していない)」「登録したことがない」人に

お伺いします。)

防犯情報ツールを登録していない(やめた)理由は何ですか。(あてはまるものすべて)

県政アンケート254質問7

質問6で「登録していたが、やめた(今は1つも登録していない)」「登録したことがない」方に理由を尋

ねたところ、「ツールを知らなかった」が6割半ば(65.2%)であった。

次いで、「登録方法がわからない」が1割強(11.2%)、「登録するのが面倒」が1割強(11.2%)であった。

警察に望む防犯対策について

→『パトロール』が8割半ば超(86.4%)

質問8

あなたが警察に望む防犯対策は何ですか。(あてはまるものすべて)

県政アンケート254質問8

警察に望む防犯対策について尋ねたところ、「パトロール」が8割半超(86.4%)であった。

次いで、「検挙活動」が5割強(52.9%)であった。

犯罪被害にあったときの相談先について

→『警察署・交番』が8割強(80.6%)

質問9

犯罪被害(性犯罪を除く)にあい、支援が必要になったとしたら、あなたはどこ(だれ)に相談しますか。

県政アンケート254質問9

犯罪被害(性犯罪を除く)にあい、支援が必要になったとしたら、どこに相談するか尋ねたところ、「警察

署・交番」が8割強(80.6%)であった。

次いで、「110番」が6割半ば(64.1%)であった。

性犯罪・性暴力被害にあったときの相談先について

→『警察署・交番』が6割半ば(64.5%)

質問10

性犯罪・性暴力被害にあい、支援が必要になったとしたら、あなたはどこ(だれ)に相談しますか。

(あてはまるものすべて)

 

県政アンケート254質問10

性犯罪・性暴力被害にあい、支援が必要になったとしたらどこに相談するか尋ねたところ、「警察署・交

番」が6割半ば(64.5%)であった。

次いで、「110番」が4割半ば超(47.3%)であった。

自由意見

質問11

今後埼玉県の犯罪防止に関する取組に対して期待していることやご意見、ご要望などありましたら、自由に

お書きください。

<主なご意見>

  • さっそく埼玉県警察犯罪情報官のXに登録しました。
  • 埼玉県警は人が少ない。警視庁なみに増やして欲しい。是非実現して欲しい。
  • 犯罪は種々対策してもなかなか難しいと思う。一番の対策は警察官の巡回が一番だと思います。
  • 交番に人がいなくなってしまっている。前はいつでもだれかいたし、夜のパトロールも行っていたけど、電話がついてるだけで人がいないことが多かったり、警察官でないボランティアがいたりするだけで、安全性の確保が難しくなっているような気がする。
  • 見える防犯行動パトロールが少なくなったように思います。
  • 交番の警察官が不在の時が多いような気がする。
  • 地域の防犯を自治会などと連携して継続して行うのがいい。
  • 特殊詐欺の検挙活動に力をいれてもらいたい。
  • 埼玉県といえば犯罪が多いとのイメージがあります。それについて、住民の自治活動や意識が啓発できるようなイベントがあると良いなと思います。
  • 外国人犯罪の増加に不安を感じている。
  • 県立高校の受験日に合わせて、さいたま新都心駅に警察官のかたが「受験生の皆さん、頑張ってください」というプラカードを持って立ってくださっていたのが頼もしかった。痴漢抑止のための取組だったのだと思いますが、受験生のかたへの励ましや安心のためにもとてもよい取り組みだと思います。

 

※上記を含め、計709件の貴重なご意見をいただきました。アンケートへのご協力ありがとうございました。

情報発信元

生活安全総務課