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更新日:2023年11月14日

令和5年第3回東松山警察署協議会

開催日

令和5年10月12日

開催場所

東松山警察署訓示室

出席者

  • 協議会委員:会長以下11名
  • 警察署:署長以下9名

議題

  • 前回答申に対する業務推進状況(報告)
  • 東松山警察署の管内概況(報告)
  • 駐車監視員の活動ガイドライン(報告)
  • 年末に向けての犯罪及び交通事故の抑止方策(諮問)

議事の概要

報告

1.前回諮問「警察が推進していくべき自転車乗車用ヘルメット着用に関する広報啓発方策」の答申に対する業務推進状況

  • 当署独自の「交通安全NEWS」を作成し、実際に発生した交通事故の状況、事故防止対策についての広報啓発活動を実施
  • 大型商業施設、ファストフード店にミニ広報紙を掲示し、広報啓発活動を実施
  • 自転車販売店において警察官が自転車購入者に対する声掛けを行い、ヘルメットの着用を周知
  • 中学校における交通安全教室で「スケアードストレート教育」を行い、事故の悲惨さを啓発
  • 交通安全キャンペーンに参加した親子に対し、ヘルメット着用の重要性を啓発
  • 高齢者が集まる地域活動センター等で、ヘルメット着用の講習を実施
  • 公共機関における交通事故防止啓発に係る映像の放映を実施

2.各課業務推進状況

  • 管内における刑法犯認知件数、特殊詐欺発生件数
  • 犯罪及び特殊詐欺の被害抑止の各種取り組み
  • 重要犯罪、重要窃盗の検挙状況、暴力団および外国人の検挙状況
  • 交通事故の発生状況と交通事故防止対策の活動状況
  • 外国人に対する交通事故防止の啓発
  • 管内に来訪した駐日セネガル共和国大使や管内居住(通学)の外国人留学生に対し、交通事故防止講話及び防災講話を実施し、外国人コミュニティ内での啓発や周知を実施

駐車監視員の活動ガイドラインについて

東松山駅及び高坂駅を中心とした、当署管内における駐車監視員の活動ガイドラインを説明

諮問

署長から、「年末に向けての犯罪及び交通事故の抑止方策」に関し、住民の視点に立った意見について諮問があった

答申

協議会から、次のとおり答申があった

  • 交通事故防止について住民に分かりやすく心に残る周知と、住民が多く訪れるコンビニエンスストアやATMでの広報活動、事故の悲惨さを具体的に伝える活動、保護者を含めた親子に対する啓発活動を継続してください
  • 夜間、歩行者を目立たせるため、反射材などを継続して配布してください
  • 年末に向けて、車両利用者に対して速度抑制と飲酒運転防止の啓発と取締りを推進してください
  • 特殊詐欺防止については、今後も引き続き「常に留守番電話に設定する」「怪しい電話を受けたら携帯で息子に確認する」などの対策を継続して周知して下さい

意見、要望

委員から、次のとおり発言があった

  • 高校生に自転車の飛び出し防止などのポスターを作ってもらい、それを小中学校に掲示すれば、小・中・高全体で事故防止に役立つのではないか
  • 小中高校生に対し、自転車利用時の一時不停止及び信号無視の危険性を周知してもらいたい。可能であればスケアードストレート教育の動画を各学校で回覧すればよいのではないか
  • 秋から冬にかけて、各市町で大小様々なイベントが増えるので、例えば日本スリーデーマーチ等の人が集まるイベントで、事故防止や犯罪被害防止の啓発活動をやってもらいたい
  • 全戸が目にする市町の広報誌を利用して、事故防止・犯罪被害抑止を啓発してもらいたい。ガソリンスタンドは車両の運転者への訴求効果が高いので、給油機に交通事故防止の啓発チラシを貼付したらどうか

情報発信元

東松山警察署