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更新日:2023年6月14日
令和5年5月23日
東松山警察署道場
協議委員会:会長以下10人
警察署:署長以下11人
令和5年5月23日
警察署から、前回諮問事項「特殊詐欺を含めた犯罪の抑止方策及び交通事故の防止方策」の答申に対する業
務推進状況について、次のとおり報告があった。
・ 高齢者世帯を中心に、巡回連絡時に特殊詐欺防抑止や交通事故防止についての啓発活動を実施
・ パトロールカードに特殊詐欺抑止に関するチラシを貼付してパトロール先に配布し、広報啓発を実施
・ 交番・駐在所が発行するミニ広報誌に、管内の事件・事故の発生状況等のタイムリーな内容を掲載すると
ともに、特殊詐欺被害抑止及び交通事故防止に役立つ内容も併せて掲載して住民に周知
・ 地域の防犯意識を高めるため、パトカーでのパトロール活動の際に特殊詐欺の手口等を広報し、警察官が
ATM利用者や自転車利用者に声掛けを行い、還付金詐欺被害防止及び自転車乗車用ヘルメット着用を啓発
・ 児童・生徒の防犯意識を高めるため、通学路における立哨活動、保育園・小学校での交通安全教育、非行
防止教室及び不審者対応訓練を実施
・ 防災無線により、重要犯罪の発生、特殊詐欺予兆電話、行方不明者の手配を実施
・ 東松山市役所と連携し、市報に特殊詐欺対策特集を掲載
・ 自動車及び自転車に対する交通指導取締りを強化
・ 自転車乗車ヘルメットの着用啓発を目的としたキャンペーンを実施
・ 道路標示の補修推進
署長から、「警察が推進していくべき自転車乗車ヘルメット着用に関する広報啓発方策」に関し、住民の視点に立った意見について諮問があった。
協議会から、次のとおり答申があった
〇 自転車乗車用ヘルメットを着用することによる事故時の死亡率低下の数字や、根拠が分かる具体的な資料
を警察の広報誌に載せて、住民にわかりやすい形、心に残る形で周知してください。
〇 自転車利用者の行き先になる事が多いと思われる、駐輪場やATMコーナー、コンビニの一角にミニ広報誌
を設置し、実際に自転車を利用している方の目に留まるように啓発して下さい。
〇 自転車販売店で、啓発、声掛けがなされるよう、店舗に協力を依頼して下さい。
委員から、
〇 例えば実際に事故に遭った自転車の写真など、事故の凄惨さを具体的に伝える啓発活動をすれば、より住
民の心に響く、心に残る啓発になるのではないか。
〇 子供が自転車乗車ヘルメットを着用するよう、保護者に対する指導を重点的にやってもらいたい。
〇 小学生に対する自転車乗車ヘルメット着用の啓発活動をより多くやってもらいたい。
〇 ゲートボール場など高齢者が集まる場所で、自転車乗車ヘルメット着用の啓発活動をやってもらいたい。
等の発言があった。
情報発信元
東松山警察署
電話:0493-25-0110