令和6年第1回狭山警察署協議会開催概要
開催日
令和6年2月21日(水曜日)
開催場所
狭山警察署別棟2階会議室
出席者
協議会委員:会長以下11人
警察署:署長以下11人
議事概要
報告
警察署から、前回の答申に対する取組状況について、次のとおり報告があった。
1.前回諮問「特殊詐欺・サイバー犯罪被害防止活動」に対する業務推進状況
- 予兆電話を認知した地域の高齢者世帯を中心とした戸別訪問を実施
- 住民の心に響く啓発活動となるよう、管内保育園と共同し、保育園児とともに戸別訪問を実施
- 駅頭での被害防止キャンペーンでサポート詐欺のチラシを配布
- 戸別訪問やキャンペーンで固定電話や玄関に貼る注意喚起資料を配布
- インターネット詐欺等に対する被害防止の漫画を県警察のホームページに掲載したり、ケーブルテレビで放映し、情報発信を実施
- 小中高等学校等の非行防止教室の機会を通じて、サイバー犯罪への被害や犯罪への加担防止のための啓発活動を実施
- 商業施設において、少年非行防止ボランティアと共同して少年非行防止キャンペーンを実施
- 教育委員会を通じて小中学生に配布されているタブレット端末にサイバーセキュリティ啓発チラシのデータ送信を依頼
- 大学において警察主催の防犯講習等の機会を通じてインターネットやSNSの利用方法の講座を開催
⒉死因の調査の現状と問題点等について
諮問
署長から「死因の調査の現状と問題点」に関し、住民の視点に立った意見について、諮問がなされた。
答申
協議会から、次のとおり答申がなされた。
- 犯罪死体の見逃しのないよう綿密な調査をしてください。
- 嘱託医、協力医と連絡を密にして適切な事案対応をしてください。
- 遺族のかたに理解を得られるよう親切、丁寧な説明と誠実な対応をしてください。
- 身元を早期に特定するためにも、市役所や関係機関との連携により高齢者や独居世帯の見守り活動や訪問をしてください。
- 従事する警察官の感染症防止や心身のケアをしてください。