令和5年第4回狭山警察署協議会開催概要
開催日
令和5年11月21日(火曜日)
開催場所
狭山警察署道場
出席者
協議会委員:会長以下10人
警察署:署長以下11人
議事概要
報告
警察署から、前回の答申に対する取組状況について、次のとおり報告があった。
1.前回の諮問事項「交通死亡事故抑止対策」に対する業務推進状況
- 高齢者サークル等において高齢ドライバー等への交通安全教育を実施
- 管内の高齢者人口分布と人身事故多発地点を分析し、関係団体等と高齢者世帯を合同訪問して交通ワンポイントアドバイスを実施
- 高齢者の多く集まる施設へのポスター掲示とチラシ配布を実施
- 大型商業施設において、自動二輪車用プロテクターの活用促進等のキャンペーンを実施
- 関係団体と連携して、事故防止を呼び掛けるメッセージボードを活用し、二輪車事故に係る交通安全啓発活動を実施
- 幹線道路で隣接警察署と連携した速度違反取締りを実施
- 横断歩道における歩行者優先を啓発するオリジナルステッカーを作成し、協力団体等の事業所に配布
- ホームセンターにおいて、横断歩道の歩行者優先に関する啓発活動を実施
- パトカー、白バイによる幹線道路等の警戒・取締を実施
- 自治体と連携して、通学路の警戒や幹線道路等の交通監視を実施
- ケーブルテレビ、SNS、ホームページによる情報発信を実施
- 道路管理者と連携して交通死亡事故の現場診断を実施し、注意喚起の看板を設置
2.特殊詐欺及びサイバー犯罪について
諮問
署長から「特殊詐欺、サイバー犯罪被害防止活動」に関し、住民の視点に立った意見について、諮問がなされた。
答申
協議会から、次のとおり答申がなされた。
- 特殊詐欺については高齢者宅への戸別訪問活動を継続的に実施してください。
- 特殊詐欺被害の新しい手口が分かるような注意喚起やキャンペーン、チラシ等の配布をしてください。
- 特殊詐欺の被害に遭わないように、固定電話や自宅の玄関などに貼る啓発品や留守番電話設定の注意喚起をしてください。
- 管内住民が被害に遭わないよう、インターネットを使用した詐欺事件の手口を知らせる啓発資料を作成し、積極的な注意喚起をしてください。
- 子どもが、サイバー犯罪の被害に遭うことや犯罪に加担することを防ぐため、関係機関と連携した啓発活動や教育をしてください。