ここから本文です。
更新日:2025年9月24日
朝早い時間に出発、目的地に早く到着する
単独登山(ソロ)を避け、経験豊富なリーダーを中心としたパーティーを編成する
体力・技術に合わせた登山ルートの設定、時間的に余裕のある登山計画を作成する
基本的な装備品を携行・活用(地図、コンパス、雨具、防寒着、照明具、非常食、登山(沢)靴など)する
天候情報の収集を行い、予想外の天候に注意する
万全な体調で入山する
携帯電話を活用(緊急時の連絡手段…圏外も多く過信は禁物)する
遭難を想定した危機管理能力(セルフレスキュー)を向上させる
通行禁止となっている登山道は通行しない
地図や山岳ガイドブックは最新のものを活用する(過去に通行することができた登山道が、既に廃道となっている場合や、通行できる登山道が載っていない場合があるため)
※単独登山は、道迷いや転滑落等の思わぬトラブルが発生した場合、全て一人で対処しなければならず、そのための知識、体力、技術、装備、判断力が必要となります。負傷して身動きがとれない、救助要請するにも携帯電話の電波が圏外で通じない等の不測の事態にも、同行者がいればお互いに協力して無事に助かる確率が高まると言えます。
埼玉県内では、秋が最も山岳遭難が多く発生している季節です。
秋は、日照時間や気温の変化が大きく、写真のように、標高が高い山では、登山口には雪が全くないのに、山頂では、雪が積もっているといったこともあるので、次のことに注意し、万全の準備をしてから登山に向かいましょう。
1 日が短くなるので、早めの入山下山の計画を立てる。
2 落ち葉で登山道が判別しにくいので、道迷いに気を付ける。
3 落ち葉によるスリップ、落ち葉の下の凍結箇所に注意する。
4 雪や気温低下など、天候の変化に注意する。
5 熊や蜂などの野生動物に注意する。
6 地図、ヘッドライト、防寒着、アイゼンなどの装備を万全にする。
7 登山計画を家族や友人などに伝え、登山届を提出する。
登山中に道迷いや滑落などのアクシデントに遭遇した場合には、
情報発信元
地域総務課
電話:048-832-0110(代表)