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更新日:2023年3月29日

命の大切さを学ぶ教室<あおいとり>のご案内

犯罪の被害にあった方の思いを知ることにより、一つしかない命を見つめなおし、人との支え合いの気持ちを育てるとともに被害者も加害者も出さない社会を作ることを目的とした講演です。

対象は小学校高学年、中学生、高校生です。

命の大切さを学ぶ教室<あおいとり>資料へ(PDF:659KB)

実施の流れ

申込

実施日、受講対象(学年や人数)、場所、講演時間等の予定が決まりましたら講師派遣申請をしてください。

電子申請のページへ

講師の選定

講師は次のとおりですので、講演内容により希望をお伝えください。

犯罪被害者(犯罪被害者遺族)

自身の経験をもとに命の大切さを訴える内容になります。

※犯罪被害者への依頼の場合、日程の都合等により被害者支援担当者の講演へ変更をお願いすることがあります。申込前に電話にてお問い合わせください。

被害者支援担当者

支援の体験や被害者の手記、DVD等をもとに命の大切さを訴える内容になります。

講演終了後寄せられた児童・生徒の感想(抜粋)

小学生

  • 命をなくしたらもどらないと聞いて、軽く「死」という言葉を使っていたのが怖くなった。
  • 友だちが困っていたら相談にのってあげるなど、自分のできることをしたい。

中学生

  • 命は自分のものだけでないとわかった。
  • 人の命を奪うこと、自分から命を絶つことは絶対しちゃいけないと思った。

高校生

  • 人は一人では生きていけなくて、だれかに支えられて生きているという言葉が心に染みた。
  • 家族や友人との時間を大切にし、事故にあわないよう、だれかをあわせないようにしたい。

「大切な命を守る」全国中学・高校生作文コンクールについて

事件や事故等の犯罪被害について「命の大切さを学ぶ教室」を受講し、又は報道等により知り得たことなどを踏まえ、被害者の置かれる状況や心情を理解し寄り添うことの大切さについて触れつつ、大切な命を守り、被害者を生まず誰もが安全で安心して暮らせる社会を実現することに関して自分の考えや意見等を表現した作文のコンクールを実施しています。

優秀作品には国務大臣・国家公安委員会委員長賞、文部科学大臣賞、警察庁長官賞などが贈られます。

応募方法など詳しくはお問い合わせください。

問い合わせ先

埼玉県警察本部犯罪被害者支援室

電話番号:048-832-0110(内線763-222~226)

情報発信元

警務課