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更新日:2024年3月27日

令和6年第1回朝霞警察署協議会開催概要

開催日

令和6年2月6日(火曜日)

開催場所

朝霞警察署訓示室

出席者

協議会委員:会長以下9人

警察署:署長以下9人

議事概要

報告

警察署から、次のとおり報告があった。

1管内治安情勢及び活動状況(報告)

(1)犯罪発生状況(令和5年中)

(2)特殊詐欺被害発生状況(令和5年中)

(3)交通事故発生状況(令和5年中)

(4)署員の表彰事例の紹介等

2前回諮問「災害対策」の答申に対する業務推進状況(報告)

(1)災害対策に関する必要な知識や訓練経験が乏しい若手警察官を中心に、災害が発生した際の対応及び装備資機材の使用方法等について部内教養を実施

(2)阪神淡路大震災の教訓等を盛り込んだ部内資料を新たに作成し、職員に配布

(3)災害発生時における要救助者の救助を想定し、各場面に対応する各種災害用資機材の習熟訓練及び教養を実施

(4)災害発生時に救助活動や情報共有などがスムーズに行えるように、消防及び自衛隊との合同会議を開催したほか、県機動隊、管内自治体、他警察との合同訓練を実施

(5)年末年始特別警戒出発式及び自治体主催の防災フェアにおいてパンフレット等を配布したほか、地元ラジオ局の協力を得て、災害への備えの重要性を周知する広報活動を展開

(6)地元小学校の児童や教員に対し、防災指導を実施し、管内住民の防災意識を啓発

 

諮問

署長から、「若手警察官の指導育成方策」に関し、住民の視点に立った意見について諮問があった。

 

答申

協議会から、次のとおり答申があった。

  • 若手警察官が自信を持って職務を執行できるよう、職員の資格の取得も視野に入れ、スキルアップに向けた業務研修の実施に努めてください
  • 研修に当たっては、勤務時間内で行えるように調整するほか、研修チームを組み、課題を与え、結果を発表できる場を提供し、優れた発表をしたチームを表彰するなど、学習成果を競い合う課題解決型の研修の実施を検討してください
  • 職場内で良好なコミュニケーションが行われるためには、若手が社会情勢等の常識的な知識を持つことが必要であるほか、上司、先輩が、若手が興味関心のあることを知ることも肝要であることから、雑学テストの実施等、世代間の価値観の違いを認識させる知識の涵養に努めてください
  • 企業研修など、他業種の経験、見学等を行うことにより、改めて警察の職務について考えさせるとともに、誇りと使命感の醸成を図ってください

 

情報発信元

朝霞警察署