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更新日:2022年8月4日

銃刀法の説明

拳銃アラカルト

銃刀法って?

えっ、銃刀法ってこんなに重いの?

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  • 拳銃等の密輸は3年以上の懲役
  • 拳銃等の不法所持は1年以上10年以下の懲役(拳銃とそれに適合する弾を一緒に持っていると加重処罰でさらに重く3年以上の有期懲役)
    ※複数の拳銃を持っている場合や、組織的に拳銃を所持した場合は更に重い刑が定められました。
  • 拳銃の弾のみの不法所持でも5年以下の懲役、又は200万円以下の罰金

でも、ちょっとまって。銃刀法にはこんな制度が

2

重罰化の一方で、拳銃や拳銃の弾を提出して自首してきた場合には、その刑罰を必ず許したり、軽減したりする自首減免制度もあります。

ご存じですか?こんな人

3

拳銃は何十年と長持ちするものです。自分の趣味のためなどといって本人が隠し持っていても、社会に及ぼす危険性は本人の死後も何十年と続きます。これは決して個人的な趣味にとどまる問題ではないのです。

知らずに拳銃を預かっていることも・・・

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  • 被疑者は、ゴルフのコンペでたまたま知り合ったスナックの経営者に拳銃を厳重に梱包して外見上判らなくした上で保管依頼していました。
  • 被疑者は、宗教で知り合った老女を利用し、拳銃をタッパーウェアで包んでセカンドバッグに入れ、内容物を知られないようにして保管依頼していました。

銃砲刀剣類所持等取締法及び武器等製造法の一部を改正する法律が、平成19年12月30日施行となりました。

今回の法改正の趣旨は、悪化する銃器情勢に対し、暴力団等による拳銃犯罪を抑制すべく、犯罪組織に打撃を与えるための重罰化と罰金刑の引き上げ等を行うものです。

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情報発信元

組織犯罪対策第一課