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更新日:2023年4月7日

金融機関での被害防止対策

金融機関での声掛け

埼玉県警察では、特殊詐欺被害を防止するため、県内の金融機関に対し

  • 高額の現金をお持ち帰りされるかた
  • 高額の振込をされるかた

への声掛けのほか、最寄りの警察署への連絡をお願いしています。

取引の際に、お話を伺う場合がありますが、皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。

預金小切手の活用

埼玉県内に本店を置く金融機関の協力を得て、「記名式線引預金小切手」を活用した被害防止対策を実施しています。

開始日

平成27年3月1日から

実施金融機関

埼玉県内に本店を置く、埼玉りそな銀行、武蔵野銀行、埼玉縣信用金庫、川口信用金庫、青木信用金庫、飯能信用金庫、熊谷商工信用組合、埼玉信用組合、埼玉県信用農業協同組合連合会

内容

この対策は、金融機関の窓口で高額現金引出しを希望される高齢者のかたに現金の代わりに預金小切手の利用を薦めるものです。

※記名式線引預金小切手とは

  • 金融機関が振出人及び支配人として発行する小切手です。
  • 記名式とは、現金小切手に受取人の氏名を記載し、現金化できる人を特定するものです。
  • 線引とは、預金小切手の受取人が現金化する場合、自己と取引のある金融機関に限定するものです。
  • 記名式と線引を併用することで、現金小切手を不正に取得した第三者による現金化を防止する効果が期待できます。

また、状況に応じて警察への通報をお願いしていますので、皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。

 

情報発信元

生活安全総務課