令和4年第1回羽生警察署協議会開催概要
開催日
令和4年2月17日(木曜日)
開催場所
羽生警察署道場
出席者
協議会委員:会長以下7人
警察署:署長以下5人
議題
- 前回前回諮問事項の答申に対する業務推進状況(報告)
- 表彰事例紹介
- 犯罪抑止のための「見せる・知らせる」警察活動の強化(諮問)
報告
警察署から、次のとおり報告があった。
1. 前回諮問事項「県民の生活に身近な犯罪抑止の更なる推進について」に対する業務推進状況
赤色灯を点灯した活動、制服警察官による活動の強化
不審者への積極的な職務質問による犯罪の抑止と検挙の強化
- 事案認知時、発生地域を中心とした重点的な警戒の実施
- 積極的な職務質問により必要な情報を早期に収集
防犯団体等との合同パトロール等抑止活動の推進
広報紙や店内放送を活用した情報発信活動の推進
- 大型商業施設店内において、特殊詐欺(不審電話)、自転車盗、万引き被害防止のため、注意喚起の店内放送実施
- 公用封筒、パトロールカードに特殊詐欺被害防止のポイントを掲載
- ミニ広報紙や手書きで作成した防犯チラシを配布
- 手書き防犯チラシを外国語版(中国語、英語、ベトナム語)で作成し外国人稼働事業所に配布
- 羽生市自治連合会だよりに特殊詐欺注意喚起文を掲載
2. 表彰事例紹介
諮問
署長から「犯罪抑止のための「見せる・知らせる」警察活動の強化に関し、住民の視点に立った意見について諮問があった。
答申
協議会から、次のとおり答申があった。
- 地域住民が身近に感じる事案に対して、タイムリーな情報を発信し、住民の防犯意識の高揚を図って下さい。
- 駅周辺や、大型商業施設駐車場、学校周辺において、赤色灯を点灯させての駐留警戒や、制服警察官によるパトロール活動を強化してください。
- 自転車盗難被害者の約4割以上が高校生であり、同高校生被害の約7割以上が「無施錠」であることから、学校へ訪問するなど学生に対して自転車の施錠を指導してください。
- 関係機関、団体と連携し、コロナワクチン接種場所等多くの人が集まる場所で市民に知らせる広報活動を実施し、被害防止に努めてください。