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更新日:2022年12月1日

令和4年第3回本庄警察署協議会開催概要(11月10日)

協議会の様子

令和4年第3回本庄警察署協議会1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和4年第3回本庄警察署協議会2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和4年第3回本庄警察署協議会3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

開催日

令和4年11月10日(木曜日)

開催場所

本庄警察署3階道場

出席者

協議会委員:会長以下7人

警察署:署長以下5人

議事概要

議題

【報告】

1.前回諮問事項『災害警備対策の推進』の答申に対する取組状況

2.本庄警察署地域課の活動状況

【諮問】

Withコロナへの過渡期における地域警察活動

報告

本庄警察署から、次のとおり報告がありました。

1.前回諮問事項『災害警備対策の推進』の答申に対する取組状況

『早期被害情報収集方法等の紹介』

  • 被害規模の早期把握、必要人員の派遣、国及び県への応援要請による早期の体制確立
  • 限られた人員で必要な情報を速やかに収集

「大規模地震」

  • 見た目の情報(見た、聞いた、感じた内容で、簡素で最低限必要な情報)の収集と報告
  • 揺れの体感、署内外の状況(倒れ、損壊、倒壊、停電、火災)の情報集約による、管内の状況把握

「台風」

気象情報の収集、地元自治体や河川事務所等との情報共有、職員の招集、情報伝達、資器材の準備

「治安維持活動(被災者の不安を和らげ、安全安心を確保するため)」
  • パトロールや検問の実施(避難所等における犯罪の予防検挙)
  • 総合相談窓口の開設(困りごと、行方不明者の届出受理)
  • 広報活動(正確な情報の広報による不安の排除)
『初動対応』
被害を最小限に抑え、災害発生後に迅速的確な対応ができるよう訓練等を実施
「初動体制の確立」

署警備本部要員を編成、役割分担を付与、体制を確立

「対応能力の向上」
ボート組立て、チェーンソー及びミニレッカー使用法、救急法、信号滅灯対応、ライフジャケット着用法、救命浮環投てき等の訓練を実施
『官民の連携』
災害時に警察機能を維持するため、警察機能が使用不能になった場合の代替施設として民間企業と協定を締結

2.本庄警察署地域課の活動状況

『地域課の役割』

街頭活動、巡回連絡、雑踏警備等に従事

『コロナ禍における活動状況』
  • 感染防止対策を徹底し、署員の集団感染を防止
  • 行動制限による人流の減少により街頭活動が減少

『まつり等のイベント中止による影響』

3年ぶりの本庄まつりび雑踏警備が行われ、長期の空白期間を経たことから、雑踏警備未経験者もおり、次回への課題が残された

諮問

本庄警察署長から、

『Withコロナへの過渡期における地域警察活動』

に関し、住民の視点に立った意見について諮問がありました。

答申

本庄警察署協議会から、次のとおり答申がありました。

  1. 限られた人員による警察活動を効率化するため、事案の対応において、事前に防犯カメラの設置場所や保存期間の情報を収集して備えてください。
  2. 雑踏警備等に関し、感染症の流行で途絶えてしまう恐れのある過去の経験やノウハウを引き継げるよう、データ等による記録をして活用してください。
  3. コロナ禍でマスク等の感染防止対策をしながら活動する警察官の姿を見ると安心がありました。今後もパトロールや声掛け、巡回連絡等の制服姿を見せる活動を強化してください。
  4. 職場感染による欠員を生じさせないために、職場内での感染防止対策を引き続き徹底してください。

情報発信元

本庄警察署