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更新日:2022年8月18日
令和4年7月6日(水曜日)
本庄レンガ倉庫
協議会委員:会長以下7人
警察署:署長以下4人
【報告】
1.前回諮問事項の答申に対する業務推進状況
2.埼玉県内の災害発生状況及び災害警備対策の必要性
【諮問】
災害警備対策の推進
本庄警察署から、次のとおり報告がありました。
1.前回諮問事項『子どもに対する声掛け事案の抑止対策』の答申に対する取組状況
「声掛け事案の定義」
定義、形態、前年と本年の認知件数、発生状況、具体的な事例の説明
「効果的な防犯講和の実施」
管内の小学校、中学校及び高等学校において保護者を交えて実施
実演による対応要領、防犯ブザーや大声を出す訓練を実施
「ながら見守り推進活動」
ながら見守り(散歩や買い物など日常生活をしながら、気軽に防犯の視点を持って子どもたちの安全を見守る活動)を説明
高齢者のふれあいサロンで、ながら見守り推進講和を実施
警察官友の会が会員に配布するジャンパーに本庄警察署及び本庄地区警察署友の会の名称を施し、ながら見守り意識の高揚を促した
「情報発信」
防犯だよりに「声掛け事案発生マップ」を掲載
県警4つの情報発信、行政との連携状況の説明
2.埼玉県内の災害発生状況及び災害警備対策必要性
「自然災害の発生状況」
平成25年の竜巻被害、平成26年の大雪被害、令和元年の東日本台風被害の状況
「東日本大震災及び令和元年東日本台風」
発動発電機による信号機の滅灯対策状況
小山川沿いの河川敷、堤防、橋の破損状況
「管内の冠水被害」
危険箇所マップによる説明と代表箇所の写真掲示
本庄警察署長から、
『災害警備対策の推進に関し、住民の視点に立った意見』
について諮問がありました。
本庄警察署協議会から、次のとおり答申がありました。
大規模地震が発生した際、一人でも多くの命を救うため、早期に救助活動が行えるよう必要な対策や自治体との情報共有を進めてください。
大規模地震や水害等の発生により避難生活が余儀なくされた場合において、市民が安心して暮らせるように治安維持対策を推進してください。
ゲリラ豪雨や降雹等に伴う急な道路冠水や住宅浸水に対し、少しでも人的、物的被害を予防するための対策を推進してください。
道路冠水や水難事故等への迅速な対応に向けた訓練を推進してください。
地震等で警察署が損壊した場合、警察活動が維持できないような事態に陥らないようにしていただくとともに、避難場所等の確保に関しても、自治体や企業との連携強化を進めてください。
災害等に対する備えについて市民に周知する活動を推進してください。
情報発信元
本庄警察署
電話:0495-22-0110