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更新日:2024年4月18日
携帯電話会社の職員や、債権回収業者を名乗り、「携帯電話の使用料の未払いがある。」「会員サイトの登録料の未払いがある。」などと言い、ありもしない料金の支払いを求める詐欺電話がかかってきています。
犯人は、「このままだと裁判になる。」などと不安を煽り、すぐにお金を支払わせようとしますので、身に覚えのない請求をされた場合は、相手の会社名や連絡先、担当者の氏名をよく確認し、一度電話を切って、契約している携帯電話会社に確認するなど、落ち着いた対応をお願いします。
市役所や年金事務所の職員を名乗り、「払い過ぎた分の還付金がある。書類を郵送したが、手続が完了していない。今日中に手続をすれば間に合うので、口座のある金融機関を教えてほしい。」といった詐欺の電話がかかってきています。
この電話に対し、個人情報や金融機関名を回答してしまうと、金融機関を名乗る者から連絡があり、「ATMに行って携帯電話から電話をしてほしい。」もしくは、「通話を切らずにATMまで行ってほしい。」などと金融機関やコンビニエンスストアのATMまで誘い出されてしまいます。
その後、犯人の説明する通りにATMを操作すると、犯人の口座に現金を振り込んでしまうこととなり、現金をだまし取られてしまいます。
市役所の職員や金融機関の職員がATMの操作を指示することはありません。
また、このような手続により、還付金を受け取ることはできません。
親族等を騙り、損失の穴埋めや、慰謝料等の支払いを理由に現金を要求するオレオレ詐欺の電話がかかってきています。
県内では、現金の受け渡し場所として駅や公園などを指定して誘い出し、現金を手渡しさせる手口の被害も発生しています。
犯人は、親族の職場関係者や弁護士などになりすまして現金を受け取りに来ます。親族以外には絶対に現金を渡さないでください。
情報発信元
飯能警察署
電話:042-972-0110