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更新日:2022年9月2日

令和4年第1回朝霞警察署協議会開催概要

開催日

令和4年6月23日(木曜日)

開催場所

朝霞警察署会議室

出席者

協議会委員:会長以下10人

警察署:署長以下11人

議事概要

報告

  警察署から、次のとおり報告があった。

  1 交通事故発生状況(令和4年1月から5月末まで)

  (1) 交通事故発生状況(埼玉県内及び朝霞警察署簡管内)

  (2) 朝霞警察署管内の交通事故発生状況(過去10年間)

  (3)   死亡事故の特徴(埼玉県内)

  2 各種事例紹介

  (1) 各種表彰事例

  (2) 受賞警察官の紹介

  3 犯罪発生状況(令和4年1月から5月末まで)

  (1) 犯罪発生状況(刑法犯)

  (2) 犯罪発生率(刑法犯)

  4 特殊詐欺抑止対策の推進(令和4年1月から5月末まで)

  (1) 特殊詐欺の発生状況

  (2) 3市別特殊詐欺発生件数(朝霞市・志木市・和光市)

  (3) 特殊詐欺被害者の性別・年齢

  (4) 特殊詐欺の手口

  (5) 特殊詐欺抑止活動

諮問

  署長から、「特殊詐欺抑止対策の推進」に関し、住民の視点に立った意見について諮問があった。

答申

  協議会から、次のとおり答申があった。

  • 被害防止には、電話で犯人と会話しないことが有効であることから「留守番電話」「通話録音機能」等を効果的に活用できるように一歩踏み込んだ情報発信に努めてください。
  • 市民が手口を知らないために被害に遭ったりすることがないよう、金融機関、コンビニエンスストアに対する継続的な協力依頼及び店内における創意工夫を凝らした注意喚起に努めてください。
  • 高齢者が、騙しの電話を受けた時に親族に気軽に相談できる環境を構築することが有効であることから、子や孫の世代が通う学校等に働きかけ連携を図ってください。
  • 金融機関等と連携を強化し、犯行の「兆し」認知時のATM警戒及び犯行場所を予測した積極的な職務質問による検挙活動に努めてください。

意見、要望

  委員から、

  • 防災無線を流すだけではなく、留守番電話設定、通話録音機能を有効活用する方法を検討願いたい。
  • 自分のこととして危機意識を持つことができるように、多様な広報媒体を活用して被害者が特定されない程度で、いかに身の回りで特殊詐欺被害が発生しているか情報発信できないか。
  • ATMの近くにピンポイントで「携帯電話を使用しながらATM操作=詐欺」等の目立つ注意喚起を設置してはどうか。
  • 金融機関の職員やコンビニエンスストアの店員に対する講習を行ったり、金融機関、コンビニエンスストアをよく利用する管内の中学生や高校生への教養を行い、特殊詐欺被害者を見抜く目を増やしてはどうか。
  • 家族との絆が希薄な高齢者ほど被害に遭う傾向がある。そのような傾向があるならば、子や孫の連絡先が記載されたものを高齢者に渡せるような取組を行ってはどうか。

  等の質問及び要望があり、質問に対して警察署から説明があった。

情報発信元

朝霞警察署