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更新日:2016年4月25日

聴覚障がい者の運転免許取得条件変更

聴覚障がい者の運転免許取得

道路交通法施行規則の一部改正により、平成20年6月1日より聴覚障がい者(補聴器を用いても10メートルの距離で、90デシベルの警音器の音が聞こえない方)であってもワイドミラーを活用して慎重に運転することにより、普通自動車を運転することができるものと認められたことから、普通乗用車限定の普通免許が取得できることとなりました。

また、平成24年4月1日の道路交通法施行規則の一部改正後は、普通免許における普通乗用車限定の規定が廃止され、新たに大型二輪、普通二輪車、小型特殊、原付の各免許をすることもできるようになりました。

さらに、平成28年4月1日から、補聴器を使用することにより、両耳の聴力が10メートルの距離で、90デシベルの警音器の音が聞こえる方は、第二種免許を取得することができることとなりました。

条件

  1. 後方視野を確保し、車両斜め後方の死角を解消→ワイドミラーを装備
  2. 運転できる車両→普通車乗用自動車・普通貨物自動車、大型自動二輪車・普通自動二輪車・小型特殊自動車・原動機付自転車
  3. 第二種免許取得可→補聴器を使用することにより、両耳の聴力が10メートルの距離で90デシベルの警音器の音が聞こえること

聴覚障がい者標識の表示義務

聴覚障がい者が運転する際に、聴覚障がい者標識の表示を義務付け

上記の1及び2の条件のもと免許を取得した聴覚障がい者が普通自動車を運転するときは、聴覚障がい者標識をつけなければなりません。

聴覚障がい者標識

聴覚障がい者標識を表示しなかった場合

  • 2万円以下の罰金
  • 反則金 4,000円
  • 基礎点数 1点

表示車両に対する幅寄せの禁止

聴覚障がい者標識を表示した車に対する幅寄せ・割込みの禁止聴覚障がい者標識を表示した車に幅寄せ・割込みをした場合

  • 5万円以下の罰金
  • 反則金 6,000円(普通車)
  • 基礎点数 1点

聴覚障がい者標識を表示した自動車に対する配慮

周囲の運転者は、聴覚障がい者が警音器の音では危険を認知できないことがあることを理解するとともに、必要に応じ、徐行・減速を行うなどする必要がある。

周囲の運転者が特に注意すべき運転場面

  • 「警笛鳴らせ」の警戒標識が設置されている、山地部の道路や見とおしのきかない交差点、まがりかど等
  • 脇道から前進又は後退して大きな道路に入ろうとしている自動車
  • 自分の車線に車線変更しようとしている自動車

Q&A

問1.現在、補聴器条件で免許を取得しているのですが、これからは聴覚障がい者標識をつけないと処罰の対象となるのですか。

答.処罰の対象にはなりません。今までどおりで聴覚障がい者標識は付けないで運転できます。

問2.現在、補聴器条件で免許を取得していますが、特定後写鏡(通称ワイドミラー)を付け、聴覚障がい者標識を付ければ補聴器なしで運転してもよいのですか。

答.運転することはできません。補聴器条件で免許を取得した人は、補聴器なしで運転するために必要な運転技能の確認や安全教育を受けていないので危険だからです。

問3.それでは、補聴器条件免許を取得していた人が補聴器なしで運転するためにはどんな手続が必要なのですか。

答.平成24年の法改正により全く耳の聞こえない方でも、ワイドミラーを装着した普通自動車に聴覚障がい者標識を表示した場合に限り運転することができるようになったので、今まで補聴器条件で運転していた方は、運転免許センターで臨時適性検査を受け、安全教育を終了すれば免許の条件を変更して運転できることになります。
この場合、免許の条件は
補聴器→補聴器(使用しない場合は特定後写鏡で聴覚障がい者標識を付けた重被けん引車をけん引しない普通車に限る)(旅客車を除く))と変更されます。

お問い合わせ

運転免許課 

電話:048-543-2001(代表)