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更新日:2021年10月1日

事業所の交通安全

安全運転管理者制度

安全運転管理者制度は、一定台数以上の自動車を使用する事業所等において、事業主や安全運転管理者の責任を明確にし、安全な運転を確保するため、道路交通法により定められた制度です。

安全運転管理者等の選任

一定台数以上の自動車の使用者は、自動車の安全な運転に必要な業務を行わせるため、その使用の本拠ごとに、安全運転管理者等を選任しなければなりません。

※安全運転管理者等の選任は、自家用自動車を使用している事業所が対象です。

安全運転管理者の選任が必要な事業所は?(道路交通法施行規則第9条の8)

乗車定員11人以上の自家用自動車は1台以上、それ以外の自家用自動車は5台以上を業務で使用している事業所となります。
※自動二輪車(50ccを超えるもの)は、1台を0.5台として計算

安全運転管理者の選任を怠ると罰則が

安全運転管理者や、副安全運転管理者を選任しなかった場合には、「5万円以下の罰金」(法人等両罰5万円以下の罰金)という厳しい罰則があります。

副安全運転管理者の選任が必要な事業所は?(道路交通法施行規則第9条の11)

自動車の台数により、安全運転管理者とは別に、副安全運転管理者を選任することが必要となります。

乗車定員を問わず自家用自動車20台以上

自動車の台数

選任する人数

1台~19台

不要

20台~39台

1人

40台~59台

2人

20台ごとに1人の追加選任

安全運転管理者等の要件

安全運転管理者等に選任されるためには、次の要件が必要です。

安全運転管理者

  • 運転管理経験が2年以上の方
  • 年齢20歳以上の方(副安全運転管理者を選任しなければならない場合は、30歳以上のかた)

副安全運転管理者

  • 運転管理経験が1年以上または運転経験が3年以上の方
  • 年齢20歳以上の方

資格要件

過去2年以内に次の違反行為をしたことのないかた。

  • ひき逃げ
  • 酒酔い運転、酒気帯び運転、麻薬等運転、無免許運転、妨害運転
  • 酒酔い・酒気帯び運転にかかわった車両・酒類の提供、酒酔い・酒気帯び運転の車両への同乗
  • 無免許運転にかかわる車両の提供、無免許運転の車両への同乗
  • 酒酔い・酒気帯び運転、麻薬等運転、過労運転、無免許・無資格運転、最高速度違反運転、積載制限違反運転、放置駐車違反の下命・容認
  • 自動車使用制限命令違反

※安全運転管理者、副安全運転管理者が上記違反を犯すなどして不適格となった場合、使用者は自主的にこれを解任すべきです。

※使用者がこれを怠っている場合、公安委員会が使用者に対し、解任を命ずることができます。

安全運転管理者の業務

内閣府令で定める安全運転管理者の業務(道路交通法施行規則第9条の10)

  1. 運転者の状況把握
    運転者の運転適性、安全運転に関する技能・知識、道路交通法の遵守の状況を把握するための措置を講ずること。
    運転者の適性や処分等の把握
  2. 安全運転確保のための運行計画の作成
    最高速度違反、過積載、過労運転、放置駐車違反の防止、その他安全運転を確保することに留意して、自動車の運行計画を作成すること。
    運行計画の作成
  3. 長距離、夜間運転時の交替要員の配置
    運転者が長距離の運転または夜間の運転をする場合に、疲労等により、安全運転を継続することができないおそれがあるときは、あらかじめ、交替する運転者を配置すること。
    交替運転者の配置
  4. 異常気象時等の安全確保の措置
    異常な気象、天災その他の理由により、安全運転の確保に支障が生ずるおそれがあるときは、運転者に対する必要な指示や、その他安全運転を確保するための措置を講ずること。
    異常気象時等の措置
  5. 点呼等による安全運転の指示
    運転者の点呼を行うなどにより、自動車の運行前点検の実施状況や、飲酒、過労、病気その他の理由により正常な運転ができないおそれがないかどうかを確認し、安全運転を確保するために必要な指示を与えること。
    点呼等による健康チェック
  6. 運転日誌の記録
    運転者名、運転の開始と終了の日時、運転距離、その他運転状況を把握するために必要な事項を記録する運転日誌を備えつけ、運転を終了した運転者に記録させること。
    運転日誌の備付け
  7. 運転者に対する指導
    「交通安全教育指針」に基づく教育のほか、安全運転に関する技能や知識などの指導を行うこと。
    安全運転指導

飲酒運転の防止

事業所における飲酒運転の防止には、アルコール検知器の活用や確認結果の記録が効果的です。

また、飲酒運転の防止には、アルコール依存症の危険性を理解することも効果的です。職場でできるアルコール対策のポイント(外部サイト・特定非営利活動法人ASK)をご確認のうえ、事業所一丸となった効果的な飲酒運転防止対策をお願いします。

飲酒運転の危険性や罰則につきましては、飲酒運転根絶のためにをご確認ください。

安全運転管理者等講習について

・本年度の講習は、令和3年度安全運転管理者等講習日程表【令和3年10月1日現在】(PDF:21KB)のとおり開催します。

・新型コロナウイルス感染症の感染状況により、講習日程を変更する場合がありますので、最新の講習日程をご確認ください。

・順次、講習通知書を発送します。講習通知書により指定された会場での受講にご協力ください。なお、一部入場制限を実施する会場があります。

・講習会場の密接防止のため、他地区の会場を指定する場合がありますので、ご理解をお願いします。

「重要なお知らせとお願い」「新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のための体調確認・申告票」(PDF:7KB)及び「講習申請書」(PDF:88KB)を講習通知書に同封いたしますので、講習当日の提出をお願いします。

・安全運転管理者等講習の受講手数料は、4,500円です。

安全運転管理者等講習に関するよくある質問(PDF:70KB)

届出手続

安全運転管理者等に関する届出手続をご確認ください。 

県内の安全運転管理者選任事業所

安全運転管理者選任事業所一覧(令和3年9月10日現在)(PDF:663KB)

歩行者優先「KEEP38プロジェクト」

 歩行者優先「KEEP38プロジェクト」に参加しませんか。

横断歩道における歩行者優先(道路交通法第38条)をご覧ください。

情報発信元

交通総務課