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更新日:2021年11月8日

薄暮時間帯における交通事故防止

時間帯別死亡・重傷事故発生状況

時間帯別

上の図は、平成28年~令和2年の過去5年間における、時間帯別の死亡・重傷事故件数の累計を表したものです。最も多い時間帯が16時~18時、次いで18時~20時となっており、いわゆる「薄暮時間帯(日没時刻前後1時間)」に死亡・重傷事故が増加する傾向にあることが分かります。

薄暮時間帯における月別死亡・重傷事故件数

月別

上の図は、薄暮時間帯における月別の死亡・重傷事故件数を表したものです(平成28年~令和2年の累計)。薄暮時間帯における月別では、死亡・重傷事故は8月に最小となり、そこから上昇に転じ、10月~12月にかけて増加する傾向にあることが分かります。

薄暮時間帯における死亡・重傷事故発生状況

歩行者対車両

平成28年~令和2年の過去5年間の死亡・重傷事故の累計をみると、薄暮時間帯は昼間の2倍以上、歩行者対車両の事故が発生しており、特に注意が必要とされる時間帯であることが分かります。

薄暮時間帯における歩行者対車両の事故の発生状況

横断中

薄暮時間帯に増加する歩行者対車両の事故の特徴としては、

  • 道路横断中に車両と衝突する類型が約8割を占めること
  • 横断場所の内訳では横断歩道以外での発生が約半数であること
  • 横断歩道以外を横断した歩行者の8割以上に法令違反があること

などが挙げられます。

10月~12月における死亡・重傷事故発生状況

四半期死傷者

10月~12月は、交通事故による死者数・重傷者数が最も多い傾向にあります。また、日没時間の早まりに伴い、薄暮時間帯における「横断歩行者対車両」、「自転車対車両」の事故が7月~9月よりも増加する傾向にあります。

10月~12月は特に日没後1時間に注意!

法令違反

10月~12月にかけては、薄暮時間帯における横断歩行者と車両が衝突する事故が増加しますが、特に注意が必要とされるのが日没後1時間です。法令違反を分析すると、歩行者は違反をしていないにもかかわらず車両に衝突されている割合が半数以上を占めています。一方で、運転者の法令違反は、安全不確認や横断歩行者妨害等が多くなっています。

薄暮時間帯における交通事故防止対策

運転者は、暗くなり周囲の見通しが悪くなる時間帯に備えて、早めのライト点灯や、横断歩行者優先を徹底するなど、慎重な運転をお願いします。

歩行者は反射材を着用するなどして、視界が悪くなる時間帯でも運転者に自らの存在を知らせるようにしましょう。また、道路を横断する際は横断歩道を利用する、信号機のある場所ではその信号機に従うなど、基本的な交通ルールの遵守も重要となります。道路を横断する際にはハンドサイン等で横断の意思表示を明確にし、自らの安全を守るための対策を心掛けましょう。

 

 

反射材とハイビーム

 

情報発信元

交通総務課