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更新日:2020年8月3日
無承認医薬品とは、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(旧薬事法)に基づく品質や有効性及び安全性について確認されていない医薬品を指します。
無承認医薬品の広告や販売は法律で禁止されています。
また、国外では承認されていても、日本国内で承認されていない医薬品は無承認医薬品であり、広告や販売は法律で禁止されています。
品質や有効性、安全性が確認されていない無承認医薬品の使用はとても危険です。
品質等の確認が行われていない医薬品は、期待する効果が得られなかったり、人体に有害な物質が含まれている場合があります。
不衛生な場所や方法で製造されたおそれがあり、有害な不純物等が含まれている可能性があります。
虚偽又は誇大な効能・効果、安全性を標ぼうして販売されている場合があります。
正規のメーカー品を偽った、偽造製品の可能性があります。
インターネット上には、無承認医薬品の広告や販売をしているサイトがありますが、使用すると健康被害を引き起こすことがあるので、購入して使用しないようにしてください。
・シアリス50mg錠・100mg錠、レビトラ100mg錠
これらは、製造メーカーが正規品として製造していません。
・バイアグラ100mg錠
バイアグラ100mg錠は、正規品でも日本では承認を受けていません。
・巨人倍増
・The GOLD
これらは、警察が検挙したウェブサイト利用無承認医薬品の広告・販売事案で取り扱われていたものです。
このほか、警察が検挙した事件の中には、ウェブサイトに、
・生活習慣病を予防する
・認知症の症状を緩和する
・がん細胞の増殖を抑制する
・新型コロナウイルスの治療に役立つ
などと効能効果をうたって無承認医薬品を広告・販売したものがあります。
警察本部又は警察署の生活安全捜査係
警察安全相談窓口
(相談窓口#9110又は048-822-9110若しくは各警察署へ)
情報発信元
生活経済課
電話:048-832-0110(代表)