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更新日:2020年2月10日

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特殊詐欺の発生状況と被害特徴

特殊詐欺の被害に遭わないために

令和元年中の特殊詐欺の被害は1,458件、被害金額は23億9,049万円と前年同期に比べて被害件数、被害金額はともに減少しています。しかし、依然として警察官や金融機関職員、百貨店社員及び家電量販店社員等を装ってキャッシュカードをだまし取ってお金を引き出す手口やキャッシュカードをすり替え盗み取る手口が多発しています。このほかにも、還付金があると言葉巧みに無人ATMなどに誘導し、現金を振り込ませる手口や、はがきやメールで未納金等と称して電子マネーや現金をだまし取る手口も発生しています。また、犯人から自宅に詐欺の電話がかかってきたという通報は毎日、数多く寄せられています。

「うちの親は大丈夫だ」「自分はだまされるはずがない」と考えず、ふだんから家族や身近な人と気軽に相談できる環境を築き、万一のために家族で合言葉を決めたり、犯人からの電話をとらなくてすむように在宅中も留守番電話をセットしたり、防犯機能付き電話を使用するなどして、被害に遭わないように対策をとりましょう。

※特殊詐欺の類型についての説明はこちら

被害の特徴

警察官や金融機関職員、百貨店社員及び金融機関職員等を装いキャッシュカードをだまし取ったり、すり替え盗み取る手口が増加しています。キャッシュカードをだまし取る手口は「あなたのキャッシュカードが悪用されている。偽造されている可能性があるため、キャッシュカードを交換する必要がある。」等と言い、キャッシュカードやクレジットカードをだまし取るものになります。また、キャッシュカードをすり替え盗み取る手口は、犯人があらかじめ用意した封筒に、被害者自らキャッシュカードや暗証番号が書かれたメモを入れさせ、封印するために「印鑑を持ってきてください。」等と言い、被害者が封筒から目を離したすきに別の封筒とすり替えキャッシュカードを盗み取るものになります。被害に遭わないよう「キャッシュカードは渡さない。暗証番号は教えない。」ようにしましょう。

また、市役所職員や金融機関職員等を装い「還付金の手続があります。」等と言い、ATMを操作させ口座から預金を送金させる手口の詐欺も増加しています。『還付金』という言葉以外にも『払戻金』『過払い金』『手続票の再発行』等と言いATMを操作させる場合もあります。ATMで還付金の手続は出来ません。『ATMで還付金』は詐欺です。

認知件数・被害金額(カード引出額を含む)

特殊詐欺認知件数と被害金額の推移(平成22年から令和元年)は、次表のとおりです。

特殊詐欺累計被害令和元年暫定

注1:認知件数は、平成22年までは振り込め詐欺のみ、平成23年からはその他の特殊詐欺、平成29年からキャッシュカード詐欺盗を含む。

注2:被害金額は、平成25年からだまし取ったキャッシュカードにより引き出された金額、平成29年からすり替え盗み取られたキャッシュカードにより引き出された金額を含む。

手口別の特徴と発生状況(令和元年中)

  • オレオレ詐欺は、息子や孫等を装い、会社資金遺失名目や事件事故の示談金名目等で現金をだまし取る手口になります。前年に比べて被害件数、被害金額ともに減少しています。
  • 預貯金詐欺は、警察官や市役所職員などを装い銀行口座不正利用名目やキャッシュカードの交換名目にキャッシュカードを不正にだまし取り、あらかじめ聞き出しておいた暗証番号により預貯金を払い出す手口になります。前年に比べて被害件数、被害金額ともに減少しています。
  • 架空料金請求詐欺は、有料サイトや消費料金等についてメールやはがきで知らせ、利用料金未納等の名目で電子マネーを購入させてID番号をだまし取る手口になります。若年層から高齢層まで幅広い世代が被害に遭っています。前年に比べて被害件数、被害金額ともに減少しています。
  • 融資保証金詐欺は、電話や電子メール等で融資が受けれると信じ込ませ、保証金や手数料等名目で現金を振り込ませる手口になります。前年に比べて被害件数、被害金額ともに増加しています。
  • 還付金詐欺は、市役所職員等を装って、医療費や保険料の還付金名目でATMを操作させ、現金を振り込ませる手口になります。前年に比べて被害件数、被害金額ともに増加しています。
  • キャッシュカード詐欺盗は、警察官や金融機関職員などを装い犯罪被害の予防や被害回復名目等でキャッシュカードをすり替え盗み取り、あらかじめ聞き出しておいた暗証番号により預貯金を払い出す手口になります。前年に比べて被害件数、被害金額ともに増加しています。
区分 認知件数 前年同期比 被害金額 内カード引出額 前年同期比
特殊詐欺全体 1,458件(110件) -112件 23億9,049万円 8億2,364万円 -3億7,819万円
オレオレ 265件(39件) -101件 7億3,071万円 0円 -2億3,849万円
預貯金 634件(66件) -64件 5億4,679万円 4億9,983万円 -2億6,791万円
架空料金請求 145件(2件) -67件 4億2,739万円 527万円 -1億4,853万円
融資保証金 21件(0件) +6件 1億1,644万円 0万円 +6,875万円
還付金 155件(0件) +26件 1億8,204万円 0万円 +3,686万円
その他 2件(0件) -2件 6,855万円 0万円 +5,732万円
キャッシュカード詐欺盗 236件(3件) +90件 3億1,854万円 3億1,854万円 +1億1,381万円
被害額(令和元年暫定値)

注1)カッコ内は未遂件数です。

注2)被害金額は1万円を切り捨てた金額です。

注3)被害金額には、だまし取ったキャッシュカードや、すり替えられたキャッシュカードにより引き出された金額を含む。

注4)その他とは、特殊詐欺の類型「金融商品詐欺」「ギャンブル詐欺」「交際あっせん詐欺」「その他の特殊詐欺」の4類型を合計したものになります。

月別の発生状況

月別発生状況(令和元年中暫定値)

特殊詐欺月別被害令和元年暫定

被害分析結果

特殊詐欺の被害者の性別や年齢は、次表のとおりです。

令和元年中暫定値

特殊詐欺全体の被害者のうち、65歳以上のかたが85.3パーセント、女性が77.4パーセントを占めています。

特殊詐欺世代別被害令和元年中暫定

 

被害者の特徴

特殊詐欺の被害者は10歳以上のかたから各年代に見られます。

手口によって被害に遭われたかたの年齢が異なります。

令和元年暫定値
年齢 10歳代 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳だ 70歳代 80歳代 90歳以上 合計
特殊詐欺全体 3 10 9 27 63 188 544 593 21 1,458
オレオレ 0 0 0 1 2 18 118 124 2 265
預貯金 0 0 0 0 5 18 256 341 14 634
架空料金請求 3 10 6 18 36 28 32 12 0 145
融資保証金 0 0 2 4 4 6 3 2 0 21
還付金 0 0 0 2 10 97 34 12 0 155
その他 0 0 0 0 2 0 0 0 0 2
キャッシュカード詐欺盗 0 0 1 2 4 21 101 102 5 236

(単位:件)

注1)その他とは、特殊詐欺の類型「金融商品詐欺」「ギャンブル詐欺」「交際あっせん詐欺」「その他の特殊詐欺」の4類型を合計したものになります。

市町村別被害発生状況

特殊詐欺の被害に遭ってしまったと届出のあった件数を、被害に遭われたかたの居住地(市町村)別に集計しました。
お住まいの地域の被害状況を確認するとともに、被害に遭わないように対策をお願いします。

市町村別被害発生状況(特殊詐欺):令和元年中暫定値(PDF:244KB)

特殊詐欺の犯人からの電話(予兆電話)を受けたと通報していただいた件数を、市町村別に予兆通報件数として集計しました。
お住まいの地域の予兆通報件数を確認するとともに、予兆電話を受けた際には通報をお願いします。

市町村別予兆通報件数:令和元年中暫定値(PDF:213KB)

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お問い合わせ

生活安全総務課