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更新日:2023年1月19日
小学校のころに越谷警察署の剣道教室に通っており、剣道が好きになって、大学時代までずっと剣道部に所属していました。
高校、大学では部長を任され、たくさんの方に支えられながら務めましたが、性格の違う個々の人物を部活としてまとめ上げることの難しさを学びました。
大学時代に初めての彼女ができ、正直に言えば、学生時代に最も力を入れたことは、彼女とのデートです!(笑)
高校時代、部活の買い出しのため隣町まで行き、慣れぬ土地であまり聞きなれない商品を探していました。
先輩から聞いていたお店が中々見つからず、日もどんどん暮れていき、自転車で迷うのにも疲れた頃、交番が目に入りました。
当時は、警察に行くのは悪いことをしたときだと考えていて、交番に入るのも怖く迷っていました。
しかし、意を決して入ってみると、その交番のおまわりさんがとても良い方で、優しく対応してくださり、その上こんな時間だからと言って目的のお店に電話をして商品があるか確認までしてくれたのです。
心細いときに暖かい対応をしてくれた当時の警察官に憧れ、自分も同じように警察官になりたいと思ったためです。
警察官は、本当に困ってどうしようもない人を助けられる最後の砦だと思っています。
苦しんでいる人に寄り添い、その原因に対処できる唯一の仕事だと思います。
私の現在の担当業務は盗犯係です。
盗犯係は、国内で発生する犯罪の大半を占める窃盗罪の捜査を主に担当します。
窃盗は被害者と対面しないまま敢行されることが多く、犯人は簡単には見つかりません。
しかし、現場に残された痕跡等から犯人像を絞り、被疑者検挙につなげられた時は、心の底からやりがいのある仕事だと実感することができます。
【良かったこと】
パトロール中、小さい子供に手を振ってもらえることです。
子供達にとっては、私たちは悪い人を捕まえるヒーローとして捉えられているんだなと実感します。
【 辛かったこと】
取調べ等を担当した犯人が、再度犯罪を行って捕まってしまったことです。
自分が一生懸命やってきたことは、いったい何の意味があるのだろうと悩んだこともあります。
しかし、何度も悪いことをするなら、その都度、何度だって捕まえてやろう、犯人もいつか理解するかもしれないし、被害者は間違いなく助けられているという考えに至り、今もその考えで仕事を頑張っています。
学生時代、デートに力を入れたおかげで、大学時代の交際相手と結婚しました。
妻も埼玉県警察官です。
妻の仕事が忙しい時は、私が家事のほとんどをやっていますし、逆に私の帰りが遅い時は妻が家事をやってくれます。
休みの日は車でドライブに行ったり、動物園や水族館、映画館等に行ったりします。
休みについては職場はかなり自由に取らせてくれ、二人で休みを合わせて取っています。
最近で言えば、今年の春に四国、昨年夏は伊豆、一昨年夏は北海道へ、一週間前後の休みをいただき、妻と旅行に行ってきました。
警察官は、苦しんでいる人を助けられる最後の砦です。
当然大変なことも数多くありますし、悔しい思いもたくさんします。
しかし、それを補って余りあるほどのやりがいや達成感がある仕事です。
仕事にやりがいや誇りを持ちたいと思う方には、警察官という仕事はもってこいだと思います。
希望者の方は、ぜひ一緒に仕事をしましょう。
情報発信元
警務課採用センター
電話:0120-373514
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