先輩警察官の声

 

• 巡査
• 平成28年採用
• 埼玉県出身
• 商学部国際ビジネス学科卒業
• 現担当
  警察本部
  刑事部機動捜査隊
  関東管区機動隊を兼務

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学生時代に力を入れたことは？

私は、幼稚園の頃から、サッカー、水泳、バスケットボールに熱中していました。

特にバスケットボールは中学生の頃から大学生まで続けました。

現在も、体力作りを兼ねて、休日等に友人や先輩と体育館を借りて趣味として行っています。

 

 警察官になった理由は？

元々、人の役に立てる仕事をしたいと思っていました。

警察官がテレビ等で活躍している姿を見て「これしかない！」との思いから警察官になりました。

実は、大学生の頃、一度警察官採用試験に失敗しました。

１年間、一般企業の営業をしながら勉強を続けて、念願叶って、二度目の試験で合格することが出来ました。

前職が営業職だったこともあり、人と会話をすることが好きなので、現在も色々な方と接する中で前職の経験を活かせています。

 

仕事のやりがいは？

当たり前ですが、警察官の仕事は子供から大人まで知らない人はいません。

その中でも、パトカーでパトロールしていると敬礼をしてくれる子供やカッコイイと声をかけてくれる方がいることがやりがいに繋がっています。

 

感謝されたことや、辛かったことは？

【感謝されたこと】

交番勤務時代、迷子の男の子を保護して、自宅まで送った際、その男の子の両親に涙ながらに感謝していただいた時に、「この仕事をしていて本当によかった」と実感しました。

【辛かったこと】

悲惨な交通事故に対応して、苦しんでいる本人やご家族を目の当たりにした時は、とても辛かったです。　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

警察官になって成長したことや、磨かれたスキルは？

私が警察官になって成長したことは、メンタル面が大きいと思います。

私たち警察官は、行く現場を選べません。

悲惨な現場や納得のいかない経験、辛いことも沢山あり悔しい経験をしてきました。

そんな中でも腐らずに、「人の役に立ちたい」、「助けたい」という強い気持ちで取り組んだ結果、どんな辛いことがあっても負けずに立ち向かえる強い精神力を養えたと思います。

 

 

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自動車の運転が好きなのでよく友人や同期、先輩方とドライブへ出かけています。

映画鑑賞やバスケットボール、登山等アクティブな趣味が多いです。

趣味を通じて同期との絆も深めつつ、心身のリフレッシュをしています。

 

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警察の仕事は、「治安の維持」という責任の重い仕事であり、辛いこともあります。

その反面、自分の努力の結果を実感しやすい職場、つまり「人の役に立てているな」ということを実感しやすい仕事だと思います。

とてもやりがいのある仕事ですので、是非、警察官を目指していただき、将来一緒に勤務できることを願っています。