先輩警察官の声

 

• 警部補
• 平成16年採用
• 埼玉県出身
• 法学部法律学科卒業
• 現担当
  警察本部

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警察官になって、前職の経験で活かせたことは？

大学卒業後に、分譲マンションを販売する会社に入社し、５年間主に営業職に携わりました。業務内容はお客様の接客、契約のほか、建設業者、金融機関、広告代理店など関係業者と連携し住まいを提供する仕事でした。

警察の業務についても、犯罪の取締りのほか、安全で安心して暮らせるまちづくりを実現するため、地域住民の声に耳を傾け、各自治体をはじめ、防犯ボランティア、金融機関などの事業者と信頼関係を築き連携して犯罪を防止する活動が必要不可欠です。

民間企業でお客様や関係業者と接し信頼関係を築いた経験などが活かせたと感じています。

 

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埼玉県警は、女性職員だけでなく男性職員の育児参画に力を入れており出産補助休暇、育児参加休暇、育児休業など、職員と家族が健康で幸せな生活を送れるしっかりとした制度が設けられています。

私は、今年長女が生まれたばかりですが、これらの制度のおかげで、貴重な出産に立会うことが出来ました。

また、職場の上司や同僚からも暖かな支援を頂き、出産後も十分な子育てへの参加をしています。

子供の成長を通した様々な経験は、業務を進める上でも役に立ち、組織での支援に非常に感謝しています。 

 

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私が埼玉県警察の採用試験を受け、警察学校に入校したのは、28歳でした。

同期には同年代の転職者も多く不安はありませんでした。

また、教官の方々からは転職経験を尊重して指導をして頂き、非常に充実した学校生活を送ることが出来ました。

転職を考えている方は、一般企業での経験が活かせるのだろうか、警察学校についていけるのだろうかなど、いろいろな不安を持っているかと思います。

しかし警察の仕事は幅が広く、どのような経験や知識でも必ず活かすことが出来ます。

また日々社会情勢が変化し、犯罪は多種多様化しています。

一般企業で培った皆さんの貴重な経験、知識を必要としていますので、是非、警察官を目指してください。