情報通信ネットワークの急速な普及に伴い、インターネットを利用したショッピングやオークション等様々なサービスが提供され、生活は便利なものとなりました。
 その一方、インターネットを利用した児童ポルノ画像、わいせつ画像の陳列や、薬物の販売等コンピュータ・ネットワークには、違法情報が氾濫しており、この違法情報に起因する犯罪が多発し、深刻な社会問題となっております。このため、コンピュータ・ネットワーク上に氾濫する違法情報を早期に把握し、対応することが必要となります。
 埼玉県警察では、自主防犯活動の一環として、地域住民、団体等によるコンピュータ・ネットワーク上における違法情報を発見し、通報する活動(ネット防犯パトロール)を行っていただけるボランティアの方を募集しています。

 ネット防犯パトロールボランティアになるための要件は、

インターネット等に関して経験と知識を有し、現にインターネット等を行っている方
18歳以上の埼玉県内に在住、在学(大学、短期大学または専修学校)又は在勤している方で、防犯に熱意を持っている方又は団体の構成員
とします。

 コンピュータ・ネットワーク上で、次にあげる情報についての違法情報の発見と通報を行います。

  違法情報
わいせつ情報
わいせつ物公然陳列
児童ポルノ公然陳列
売春防止法違反の広告
出会い系サイト規制法違反の禁止誘引行為
薬物関連情報
規制薬物(麻薬及び向精神薬、大麻、あへん、覚せい剤)の濫用をあおり、または唆す行為
規制薬物の広告
指定薬物(薬事法第2条第14項に規定するもの)の広告
未承認医薬品の広告
振り込め詐欺等関連情報
金融機関の口座売買等の勧誘・誘引
携帯電話の匿名貸与業等の勧誘・誘引
無登録貸金業の広告

  通報方法
  ネット防犯パトロールボランティアに入会した後、埼玉県警察本部サイバー犯罪対策担当宛ての電子メールによる通報とします。
 また、犯行予告等の情報で緊急を要する場合は、110番通報とします。

 ネット防犯パトロールボランティアの方の遵守事項及び注意事項は次のとおりです。

  遵守事項   
ネット防犯パトロールボランティアは、退会後であってもネット防犯パトロールに関して知り得た事項を第三者に漏らしてはならない。
ネット防犯パトロールボランティアは、個人のプライバシーに関する情報及びメールアドレス等の取扱いに慎重を期し、その秘匿については十分配意するものとする。
ネット防犯パトロールは、無償のボランティア活動とする。(ネット防犯パトロールに関して要する機器、通信費又はコンピュータウイルス等に感染した場合の対応等は自己負担とする。)

  注意事項   
インターネットに接続するパソコンには、IDやパスワード、クレジットカード番号等の重要な個人情報を保存しない。
使用しているOSやアプリケーションは、パッチプログラムの適用や最新のバージョンに更新する。
コンピュータウィルス対策ソフトを導入し、アップデートを確実に行う。
他人のID・パスワードは使用しない。
掲示板等に氏名、電話番号等の個人情報を入力しない。
万一に備え、データ及びシステムのバックアップを行う。

 ネット防犯パトロールを実施する場合、コンピュータ・ネットワーク上に流通する膨大な情報から効率よく違法情報を発見するためには、違法サイトの特徴や違法情報がどんなサイトに潜んでいるかなどを知っておく必要があります。

  主な対象サイト
インターネットオークション
インターネットオークションには、盗難被害品や海賊版ソフト、偽ブランド品等、犯罪に直結する商品や、わいせつ図画、薬物・けん銃等の禁制品が出品されているケースもあります。
掲示板・ブログ
掲示板やブログの中には、薬物等禁制品の販売、児童ポルノ・わいせつ画像の陳列、出会い系サイト規制法違反の禁止誘引行為に係る異性交際の書き込み等がされている違法なものが多くあります。
その他
ホームページを活用した違法行為及び違法情報を提供しているページがあります。

 

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