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110番ネットワークシステムとは

目指してるのは、1秒でも早く現場へ急行することです。

『110番ネットワークシステム』は、24時間あなたのまちの平穏をサポートします。

県警本部通信指令課には、毎日1,500件から1,800件近くの110番通報が寄せられ、多い時には2,000件を超えるときもあります。また、こうした110番通報は、迅速で的確な対応が求められます。
そこで県警では、皆さまから寄せられる通報に対して、1秒でも早い事案解決のため、最新技術を駆使し、県警本部と県下各警察署間に「110番ネットワーク」を導入しています。
このシステムは、事件・事故等の「110番情報の無線指令」に加え、パソコンネットワークによる「画像表示」で指令指揮を行います。更に、ヘリコプターテレビ画像をリアルタイムに県内の各警察署のパソコン画面に表示させ、災害や山林火災、大規模事件・事故等の発生時には、県警本部と警察署とで事案情報を共有化することにより、被害者の救出・救護及び犯人の逮捕など効率的な警察活動を展開します。
いま、そしてこれからも、県警は県民の皆さまの平穏で安全な生活を守るため、毎日24時間体制で警戒しています。

365日・24時間!

県内の110番通報は、すべて県警本部の通信指令室が受理します。

通信指令室に大型スクリーンを設置し、重要事件が発生すると、事件発生地点や警察官の活動状況、そしてヘリコプターからの映像などの犯人逮捕に必要な情報を画面に映し出し、効果的な初動警察活動を推進しています。

事件発生

落ち着いてまずは110番へ。

受付

通報された110番はコンピューターで素早く処理します。

県内の110番通報は、すべてコンピューターで制御された受付台で受理します。通報を受理すると地図を画面に表示するとともに、通報内容も別の画面に表示し、これらの情報を同時に無線指令台へ転送します。

指令

110番ネットワークシステムにより各種事件・事故に対し、迅速で的確な指令業務を行います。

受付台から転送された情報をもとに、適切な指令を行います。重要事件が発生した場合は、緊急配備を発令し、犯人の早期検挙に努めています。

受理

県警本部からの指令は各警察署に設置した端末で受理し、速やかに処理されます。

県内すべての警察署に110番ネットワーク端末を設置し、県警本部からの指令を受理して、発生した事件や事故を的確に把握するとともに、状況に応じた速やかな対応を行います。

急行

指令を受けた警察官が現場に急行します。

情報発信元

通信指令課