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更新日:2021年9月9日
ソフト面の取り組みとは?
地域の皆さんがお互いに守りあい相談しあえるという環境を育み、コミュニティの輪を広げながら行う、
など防犯に結びつく様々な取り組みのことです。
米国で提唱された「割れ窓理論」は、壊れた窓を放置すれば、その建物には管理が行き届いていないことが明らかとなり、いたずらや犯罪の格好の餌食になり、瞬く間に建物全体さらには社会全体が崩壊していく。
こうした悪循環に陥る前に適切な対策を講じる必要があると主張する理論です。
犯罪者は経験により、ゴミが散乱するまち、落書きの多いまち、あいさつを交わすことのないまちを見て「このまちでは怪しまれない。とがめられない。」と思うのです。
犯罪者が一番嫌いなまちは、防犯意識・連帯意識の高いまちです。
犯罪者に、住民同士の結束が固く、スキのないまちであると思わせるためには、まちに住む一人ひとりが、防犯意識を高め、互いに守りあい、相談し合えるコミュニティを築き上げることが大切です。
防犯パトロール以外にも、地域ぐるみの取り組みをアピールし、地域の防犯意識、連帯意識を高め、防犯に結びつく効果的な活動があります。
できることから始めてみませんか。
地域安全マップづくりは、住んでいるまちを防犯の視点から見直す活動です。
地域に住んでいる人たちが、自ら歩き、防犯に関して気になる場所(暗がりや見通の悪い場所、犯罪が発生している場所)などを調べて、その結果を地図に書き込んで、身の回りで起きている犯罪の状況などについて、皆さんに知らせる活動です。
情報発信元
生活安全総務課
電話:048-832-0110(代表)