ホーム > 暮らしの安全 > 振り込め詐欺 > 特殊詐欺の発生状況と被害特徴

ここから本文です。

更新日:2019年10月23日

振り込め詐欺バナーsos47バナー

※バナーをクリックで、警察庁ウェブサイト特殊詐欺対策特設ページが表示されます。

特殊詐欺の発生状況と被害特徴

振り込め詐欺をはじめとする特殊詐欺の被害に遭わないために

令和元年9月末の特殊詐欺の被害は1,067件、被害金額は18億463万円と前年同期に比べて被害件数、被害金額はともに増加しています。特に警察官や金融機関職員、百貨店社員及び家電量販店社員等を装ってキャッシュカードをだまし取ってお金を引き出す手口やキャッシュカードをすり替え盗み取る手口が増加しています。このほかにも、還付金があると言葉巧みに無人ATMなどに誘導し、現金を振り込ませる手口や、はがきやメールで未納金等と称して電子マネーや現金をだまし取る手口も依然として発生しています。また、犯人から自宅に詐欺の電話がかかってきたという通報は毎日、数多く寄せられています。

「うちの親は大丈夫だ」「自分はだまされるはずがない」と考えず、ふだんから家族や身近な人と気軽に相談できる環境を築き、万一のために家族で合言葉を決めたり、犯人からの電話をとらなくてすむように在宅中も留守番電話をセットしたり、防犯機能付き電話を使用するなどして、被害に遭わないように対策をとりましょう。

※特殊詐欺の統計に「特殊詐欺と同視し得る窃盗」を追加して計上しています。この手口は、受け子が被害者の隙を見てキャッシュカードを別のカードにすり替えて盗むもので、被害が増加しています。この手口の罪名は窃盗ですが、キャッシュカードをだまし取るオレオレ詐欺と同視し得るものとして、令和元年の統計から特殊詐欺(窃盗)として計上することとしました。

被害の特徴

警察官や金融機関職員、百貨店社員及び金融機関職員等を装いキャッシュカードをだまし取ったり、すり替え盗み取る手口が増加しています。キャッシュカードをだまし取る手口(※)は「あなたのキャッシュカードが悪用されている。偽造されている可能性があるため、キャッシュカードを交換する必要がある。」等と言い、キャッシュカードやクレジットカードをだまし取るものになります。また、キャッシュカードをすり替え盗み取る手口は、犯人があらかじめ用意した封筒に、被害者自らキャッシュカードや暗証番号が書かれたメモを入れさせ、封印するために「印鑑を持ってきてください。」等と言い、被害者が封筒から目を離したすきに別の封筒とすり替えキャッシュカードを盗み取るものになります。被害に遭わないよう「キャッシュカードは渡さない。暗証番号は教えない。」ようにしましょう。

(※)キャッシュカードをだまし取る手口の被害~令和元年9月末では475件(前年同期比-8件)、だまし取られたキャッシュカードによる現金引き出し額は約3億8千万円、平成30年中は698件(前年同期比+347件)、だまし取られたキャッシュカードによる現金引き出し額は約7億6千万円となっています。

認知件数・被害金額(カード引出額を含む)

特殊詐欺認知件数と被害金額の推移(平成21年から平成30年)は、次表のとおりです。

画像:特殊詐欺累計被害9月末

注1:認知件数は、平成22年までは振り込め詐欺のみ、平成23年からはその他の特殊詐欺、本年から特殊詐欺(窃盗)を含む。

注2:被害金額は、平成25年からだまし取ったキャッシュカードにより引き出された金額、本年からすり替え盗み取られたキャッシュカードにより引き出された金額を含む。

注3:( )は、特殊詐欺(窃盗)の認知件数及び被害額を示す。比較のため平成30年9月末にも特殊詐欺(窃盗)を計上する。

手口別の特徴と発生状況(令和元年9月末)

  • オレオレ詐欺は、前年に比べて被害件数、被害金額ともに減少しています。警察官や金融機関職員、百貨店社員等を装って通帳やキャッシュカードをだまし取る手口が多発する一方で、依然として息子や孫等を装った手口の被害も発生しています。
  • 架空請求詐欺は、前年に比べて被害件数は減少していますが、被害金額は増加しています。依然として有料サイト利用料金等の名目で電子マネーを購入させてID番号をだまし取る手口が多発しており、若年層から高齢層まで幅広い世代が被害に遭っています。最近では「地方裁判所管理局」を名乗ってはがきや封書を郵送し、訴訟回避名目等で現金をだまし取る手口が多発しています。
  • 融資保証金詐欺は、前年に比べて被害件数、被害金額ともに増加しています。依然として電話や電子メール等で勧誘し、保証金や手数料等名目で現金を振り込ませる手口の被害が発生しています。
  • 還付金等詐欺は、前年に比べて被害件数、被害金額ともに増加しています。依然として市役所職員等を装って、医療費や保険料の還付金名目でATMを操作させ、現金を振り込ませる手口の被害が発生しています。
  • その他の特殊詐欺は、前年に比べて被害件数は減少していますが、被害金額は増加しています。本年はギャンブルの必勝情報を提供し現金をだまし取る手口の被害が発生しています。その他にも、異性交際をあっせんする名目、利益保証をうたい金融商品を販売する名目により現金をだまし取る手口があります。
  • 特殊詐欺(窃盗)は、前年に比べて被害件数、被害金額ともに増加しています。依然として警察官、金融機関職員などを装って、犯罪被害の予防や被害回復名目等でキャッシュカードをすり替え盗み取る手口の被害が発生しています。
被害額(令和元年9月末)
区分 認知件数 前年同期比 被害金額 内カード
引出金額
前年同期比
特殊詐欺全体 1,067件(72件) +4件 18億463万円 5億9,181万円 +4,268万円
振り込め詐欺 921件(71件) -33件 15億3,118万円 3億8,615万円 -6,830万円
手口別 オレオレ 681件(70件) -45件 9億8,599万円 3億8,210万円 -2億2,974万円
架空請求 112件(1件) -25件 3億3,404万円 405万円 +5,940万円
融資保証金 12件(0件) +4件 7,609万円 0万円 +6,747万円
還付金等 116件(0件) +33件 1億3,504万円 0万円 +3,455万円
その他の特殊詐欺 1件(0件) -3件 6,779万円 0万円 +5,656万円
特殊詐欺(窃盗) 145件(1件) +40件 2億565万円 2億565万円 +5,443万円

 

 

被害額(平成30年中確定値)
区分 認知件数 前年同期比 被害金額 内カード
引出金額
前年同期比
特殊詐欺全体 1,424件(79件) +191件 25億6,395万円 7億5,935万円 +1億6,141万円
振り込め詐欺 1,420件(79件) +197件 25億5,272万円 7億5,935万円 +2億260万円
手口別 オレオレ 1,064件(75件) +255件 17億8,392万円 7億5,935万円 +2億1,112万円
架空請求 212件(4件) -19件 5億7,593万円 0万円 +2,501万円
融資保証金 15件(0件) -2件 4,768万円 0万円 +2,841万円
還付金等 129件(0件) -37件 1億4,517万円 0万円 -6,195万円
その他の特殊詐欺 4件(0件) -6件 1,123万円 0万円 -4,119万円

 

注1)カッコ内は未遂件数です。

注2)被害金額は1万円を切り捨てた金額です。

注3)被害金額には、だまし取ったキャッシュカードや、すり替えられたキャッシュカードにより引き出された金額を含む。

月別の発生状況

月別発生状況(令和元年9月末)

画像:特殊詐欺月別被害9月末

月別発生状況(平成30年中確定値)

画像:特殊詐欺平成30年確定値月別

被害分析結果

特殊詐欺の被害者の性別や年齢は、次表のとおりです。

令和元年9月末

特殊詐欺全体の被害者のうち、65歳以上のかたが87.0パーセント、女性が78.3パーセントを占めています。

画像:特種詐欺世代別9月末

平成30年中

特殊詐欺全体の被害者のうち、65歳以上のかたが86.0パーセント、女性が81.3パーセントを占めています。

画像:特殊詐欺平成30年確定世代別

被害者の特徴

振り込め詐欺の被害者は10歳以上のかたから各年代に見られます。

手口によって被害に遭われたかたの年齢が異なります。

令和元年9月末

年齢 10歳代 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳代 80歳代 90歳以上 総計
特殊詐欺全体 2 10 7 19 51 138 408 416 16 1067
振り込め詐欺 2 10 6 17 47 126 341 359 13 921
オレオレ 0 0 0 1 6 28 291 342 13 681
架空請求 2 10 5 13 30 18 26 8 0 112
融資保証 0 0 1 2 3 6 0 0 0 12
還付金等 0 0 0 1 8 74 24 9 0 116
その他の特殊詐欺 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1
特殊詐欺(窃盗) 0 0 1 2 3 12 67 57 3 145

平成30年中

年齢 10歳代 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳代 80歳代 90歳以上 総計
特殊詐欺全体 1 23 36 32 53 205 589 465 20 1,424
振り込め詐欺 1 22 36 32 52 204 589 464 20 1,420
オレオレ 0 0 7 2 6 61 510 458 20 1,064
架空請求 1 21 27 28 37 63 32 3 0 212
融資保証 0 0 2 2 5 3 3 0 0 15
還付金等 0 1 0 0 4 77 44 3 0 129
その他の特殊詐欺 0 1 0 0 1 1 0 1 0 4

 

(単位:件)

市町村別被害発生状況

振り込め詐欺をはじめとする特殊詐欺の被害に遭ってしまったと届出のあった件数を、被害に遭われたかたの居住地(市町村)別に集計しました。
お住まいの地域の被害状況を確認するとともに、被害に遭わないように対策をお願いします。

市町村別被害発生状況(特殊詐欺):令和元年9月末暫定値(PDF:251KB)

市町村別被害発生状況(特殊詐欺):平成30年中確定値(PDF:212KB)

市町村別被害発生状況(振り込め詐欺):平成30年中確定値(PDF:205KB)

振り込め詐欺等の犯人からの電話(予兆電話)を受けたと通報していただいた件数を、市町村別に予兆通報件数として集計しました。
お住まいの地域の予兆通報件数を確認するとともに、予兆電話を受けた際には通報をお願いします。

市町村別予兆通報件数:令和元年9月末(PDF:215KB)

市町村別予兆通報件数:平成30年中(PDF:181KB)

振り込め詐欺トップページへ

Adobe Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

生活安全総務課